9/15.16、手動アシスト車椅子で富士登山。7合目3000mに到達!

9/15.16に車椅子で富士登山に挑戦してきました。
7月に二度の台風延期があり、今回も台風22号の動きでは
また延期になる可能性がありましたが、
今回は台風の影響は避けることが出来ました。
しかし、前日9/14の富士山天気予報では風速15mの強風の予想で
良い条件ではありませんでした。

車椅子は富士登山用に開発した手動電動アシスト付き車椅子で、
富士山の傾斜を登れるよう、クローラーを連動させ、
フレームも富士登山専用に作ららあげた
富士登山専用手動電動アシスト車椅子です。

富士山登山道は岩場があり、車椅子では登れない為、
物資を頂上まで運ぶブル道を使用させていただきました。
これまでブル道で頂上までの許可がおりていませんでしたが、
今回、ブルドーザーの使用が無い時期の許可をいただき、
この日程となりました。

17名の心強い皆さんと共に、頂上を目指しました。

9/15 16時に富士山5号目富士宮口、霧雨の中出発。
風はそれほど気にならない程度でした。
火山灰の柔らかくて埋まる砂地、ブルドーザーのタイヤの轍など、
困難な箇所はありましたが、その間も車椅子をこぎ続け、
6号目の宿泊先の雲海荘に到着しました。
感触が良く、頂上まで登れる可能性を強く感じました。

9/16の天気は晴れ。雲海が綺麗で、御来光も見ることが出来ました。
天気予報では強風でしたが、風もなく、
気温も寒くなく、絶好の登山日和でした。
6号目を明るくなった5時に出発。

道の曲がり角にはブルドーザーの轍が高くあり、
デコボコしていて体が左右に崩れないようバランスを保つ事が大変でした。
また、前進しか出来ない富士登山車椅子は曲がり道の度に、
方向転換をおこなわなければならず、
皆さんに角度を調整していただきました。
砂の坂道で、僕も、サポートしていただいている皆さんも
登山道とは違い、柔らかな砂で、体力を消耗されていました。
手動アシストだけの力で坂道を登る力はあり、
自力で登っている感触があり、当然、体力も消耗しました。

途中、クローラに石が挟まり、
マシンを分解して修復したトラブルもありましたが、
再スタートをきることが出来ていました。

6号目スタートから6時間経った11時に
標高3000mの7号目に到着しました。
この日、往復の時間を考え、11時をタイムリミットと考えていたので、
今回の挑戦は7号目が最高到達地点といたしました。

サポートしていただいた皆さんと共に富士登山を楽しむことが出来ました。
お力添えをいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんがいなければ、絶対に成し遂げることが出来ない挑戦でした。
富士登山に挑戦し集まった皆さんの中で、また人と人のつながりが始まり、
新たなご縁をつなげられたことを嬉しく思っています。

富士山と向き合って気付いたこと

2度の台風の延期で悔しさはありましたが、たくさんの気付きがありました。
富士山計画前は、少し無茶してでも挑戦したい思いを持っていて、
チャンスはその瞬間にしかないと思っていましたが、
それを台風によって、参加者の立場に立って中止の判断をおこなったとき、
冷静に物事を判断し、一歩留まる勇気を教えていただいた気がしています。

3年間続けてきたトレーニングの効果も実感しました。
低酸素トレーニングもおこなってきたことで、
標高が高くなっても、酸素が薄くなった影響がほとんど出ませんでした。
体力のコントロールも出来ていました。

帰り道は3時間で5号目のスタート地点に到着し、
ブル道がどのような状況か把握でき、
ペースと距離感も感じられたので、
この計画を踏まえ、来年、再度頂上を目指したいと思っています。
ペース的には通常の登山と同じか早いくらいとお伺いしましたが、
通常の登山道と違い、ブル道は遠回りなので、時間がかかることも分かりました。
トレーニングの面でも、車椅子をこぐ脇の筋肉をもっと必要になると分かり、
来年に向けて、さらにトレーニングをおこないたいと思います。

また、今回は天候に恵まれていたため、寒さを感じませんでしたが、
今回経験しなかった課題も含め、更に詰めていきたいと思います。

7合目に辿り着き、登山中は無我夢中で余裕がなく、
6時間こぎ続けていたのが嘘のようにあっという間に感じました。
7合目に辿り着いたときはやり遂げた安心と、何より、楽しかったです。
今回お集まりいただいた皆さんも、
終わったころには新たな出会いの場になれていたのが嬉しかったです。
様々なサポートをしてくださった皆さん、
支援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
来年は頂上を目指せるよう、頑張ります。
今後とも宜しくお願い致します。

【NHKネット放送「1.5チャンネル」に掲載】

私の活動を取り上げていただきました。
事故での気付き、多くの皆さんにお伝え出来たら嬉しいです。
https://www.nhk.or.jp/ten5/articles/17/003344.html

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